雰囲気は「ふんいき」と「ふいんき」どちらが正解?由来から説明!

雰囲気という漢字の読み方が「ふんいき」と「ふいんき」、どちらが正しい読みなのかわからない方もいるのではないでしょうか。
と言いますのも、私も小さいころから「雰囲気」を「ふいんき」と言ってきたからなんです。
しかし、少し大きくなって「雰囲気」の正しい読み方が「ふんいき」と知ったからなんです。
なぜ、雰囲気の正しい読み方は「ふんいき」なのに、「ふいんき」と勘違いしている方が多いのでしょうか。色々と調べてみました。

スポンサーリンク

そもそも雰囲気の意味や由来は?

雰囲気の意味

まず雰囲気の意味から確認していきましょう。
大きく分けると2つの意味があります。

  1. 地球を取り巻いている大気や空気のこと
  2. その場所にいる人々が作り出す気分やムード(空気感)

一般的に多くの方が使う雰囲気は、後者の方ですよね。よく「空気を読め!」と言われますが、この空気が雰囲気のことですよね。

雰囲気の由来

雰囲気の由来も見ていきましょう。
「雰囲気」という単語が確認できるのは、19世紀の蘭学書の中だそうです。
そこでは、地球を取り巻く気体の意味の科学用語として使われていたそうです。
明治時代になると英語の「atmosphere」(=空気、雰囲気)の訳語にあてられ、しだいに人がかもし出す空気感の意味でも使われるようになったそうです。

雰囲気の意味や由来を確認しても、「ふいんき」と発音するヒントはありませんでした。
それでは次の項目で、「ふんいき」が「ふいんき」と発音されるようになったのか、考えてみましょう。


雰囲気

「ふんいき」が「ふいんき」と発音される理由は?

まず雰囲気を漢字で書けば、雰・囲・気と分けることができ、発音が「ふいんき」ではないことは簡単にわかります。
試しに、スマホやPCで「ふいんき」を漢字変換しようとしてもできませんよね。

それならなぜ、「ふんいき」が「ふいんき」と発音されるようになったのでしょうか。

調べた結果、残念ながら正しいと思える答えは見つかりませんでした。
ただ、「ふんいき」が発音しにくいため、「ふいんき」と発音する人が多くいるという説が有力なようです。

そして、地域によって会話では「ふいんき」という発音を使うという方と、「ふいんき」という発音は絶対おかしいという方が見受けられました。
子供の時などに自分の近くで話している人が「ふいんき」と言うと、それが正しい発音だと思って自分でも使ってしまい、そういったことが繰り返されて広まっていったのではないでしょうか。

私の周囲でも会話では「ふいんきあるよね~」とか使います。「ふんいき」という発音はほとんど聞かないですね。
言葉は変化していくものですから、多くの人が「ふいんき」という読み方を使うようになると、いつか「ふいんき」も正しい読み方に加わるかもしれませんね。

スポンサーリンク