功労者とはどんな人?文化功労者とは何?意味や使い方を解説します!

よく、「あの人は陰の功労者だ」という言葉を聞いたり、文化功労者という言葉や功労者として表彰されたなどという文を目にする機会も多いと思います。
でも、よくよく考えるとこの「功労者」をはどんな人を指し、基準などはあるのでしょうか?
「功労者」や「文化功労者」の意味や使い方を解説していきますね。

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功労者の意味は?

「功労者」は「功労」と「者」とに漢字で分けることができます。
「功労」とは、これまでの功績と、それを手にするために行った努力や苦労を指します。
このことから、努力や苦労をして功績を残したもの、またその状態を続けている人、お手柄を残した人のことを言います。

こうすれば功労者だ!という定義はありませんが、法律によって定められ、栄誉として表彰される「文化功労者」など、受賞者の呼び名に使われることが多いそうです。


功労者

文化功労者とは?

文化勲章と同じように、文化功労者年金法によって定められた、日本で文化の向上発達に顕著に貢献、功績を残した人に与えられる栄誉です。
文化審議会が選考した候補者を文部科学大臣が決定します。
文化功労者に決まった人には、年額350万円の年金が死ぬまでもらえるそうですよ。

ちなみに、文化功労者として選ばれた方は、

  • 1989年:森英恵(服飾デザイン)
  • 1990年:兵藤秀子(水泳)、大山康晴(将棋)
  • 1991年:亀倉雄策(グラフィックデザイン)
  • 1992年:坂田栄男(囲碁)、川上哲治(野球)
  • 1994年:横山隆一(漫画)
  • 2012年:岡野俊一郎(サッカー)
  • 2012年:宮崎駿(アニメーション)

などがいます。

また文化功労者の選考には、国籍も関係なく

  • 1978年:南部陽一郎(物理学者)
  • 1999年:マリウス・バーサス・ジャンセン(日本研究家)
  • 2002年:ドナルド・キーン(日本文学者)

などが選ばれています。

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陰の功労者(影の功労者)の意味

よく使われる陰の功労者とは、表に出ないで物事の功績を残した人のことを指します。
「功労者」として表彰されるほど目立ったり、知られてはいないけれども、「功労者」として表彰されるほどの功績や実績があるといったイメージではないでしょうか。

「影の功労者」と書いていしまいがちですが、正確には違いますよね。
影は光によってできる物質的な”カゲ”であり、陰は「陰口」など目に目えない、消極的な、暗いなどイメージにおける”カゲ”になります。
ですので、「影の功労者」ではなく「陰の功労者」が正解ですね。